秋はウィルスの季節でもありますね。また空気も乾燥し、静電気も発生しやすくなります。
食欲が落ちていませんか?なんとなく元気がない、お腹の調子が悪い。もしかしたら秋バテの可能性があるかもしれません。
夏の疲れた体をいたわりながら寒い冬に備えるためにも、秋になりやすい病気に注意をして未然に防いであげましょう。
秋の換毛期は皮膚炎と毛球症に要注意
秋は毛が抜ける季節です。
今は昔と違い動物たちの生活環境も家の中へと変化し、体感する温度差も激しくないため、換毛がはっきりと分かりづらいものとなっています。
汗腺がほぼないネコちゃんやワンちゃんにとって、毛量によっても体温調節をしています。夏は薄い毛で通気性を良くし、冬は暖かく過ごせるように、モフモフした毛で覆われるのが自然な現象。
特に夏の間の冷房の温度によっては換毛期のサイクルが乱れている子も少なからずいるのではないでしょうか。
ネコちゃんはグルーミングがお仕事です。舐めとった毛の量が多かったり、腸内の環境が悪いと毛球症のリスクが高まるので、毎日のブラッシングと腸内環境を整えておくことが大切ですね。
ダブルコートのネコちゃんは、より抜け毛が増えるので特に注意をしてあげてくださいね。
*アメリカンショートヘア、アビシニアン、ラグドール、ノルウェージャン、スコティッシュフォールド、ロシアンブルー、etc
看板サビ猫のあんずさんも、抜け毛の量がとても多くなり、寝床をはじめ、抱っこすると毛がべったり衣服にまとわり付いてきます。
秋はコロコロも欠かせない時期ですね。
ただ、あんずさんはダイソンのモーターヘッドの掃除機が大好き。
マッサージ効果もあってか小さい頃から掃除機で吸われることが大のお気に入りなんです。
大いに助かっていますが、掃除機をかけ始めたとたんに掃除機の前に転がってきて「吸ってください」と要望が始まるんです!
なかなか掃除がすすまないのが悩みのタネです。(笑)
それから、ワンちゃんに注意が必要なのは皮膚トラブルです。
特にダブルコートの犬種の子はブラッシングを怠ってしまうと、皮膚の換気がスムーズにいかず、蒸れやすく膿皮症などの皮膚トラブルにつながるリスクが高まります。
この季節は特にこまめなブラッシングと適度なシャンプーが本当に大切です。
過剰なシャンプーは皮脂を取りすぎてしまうため皮膚を乾燥させ、トラブルを増やしてしまう場合があります。
また原材料には化学的なものを使わず、自然由来でありながら効果を導き出すものを選ぶことが体には大切です。
ぜひ、ヴィジョンズのオリジナルシャンプーをお試しになってみてください!
アレルギー
アレルギー体質の子は、秋の草花や、夏の間にたくさん繁殖するダニが、秋になるとそのダニの死骸が空中に舞ってアレルギー症状をより引き起こしやすくなります。
お家の中は通年、ダニ対策が必要です。
ダニは温度に弱いので、家中の掃除には高温になるスチームクリーナーがとても有効です。
ダニが卵から成虫になるまで約1ヵ月。
なので月一回のスチームクリーナーでダニを退治し、そのあと掃除機をかけてしっかり死骸を取り除くことで対策ができます。
マダニも成虫が多い春に注意と思われがちですが、秋は若ダニや幼ダニが多く発生することは意外と知らない方も多いようです。年間を通じた定期的なマダニ対策が重要ですのでぜひお出かけの際には、ヴィジョンズの虫よけスプレーをお忘れなく♪
尿路関係トラブル
秋は暑さも和らぎ、どうしても水分を飲む量も減ってしまうため、発症リスクが高まる尿路系トラブル。膀胱炎・尿路結石などは、とにかく十分な水分摂取が予防のカギとなります。
日頃からドライフードやウェットフードにはぬるま湯を加えたり、また手づくり食やトッピングの頻度を多くしたり。色々と工夫をしながら水分確保に気を配ってあげましょう!
猫風邪・胃腸炎
季節の変わり目に起こりやすい風邪やアレルギー・胃腸炎も免疫力の乱れによるもの。
夏の疲れが自律神経=腸内環境を乱すことで発症のリスクを高めてしまいます。
冬支度はまずは腸内環境を整えておくこと。
腸内環境を整えるバランスアルファや乳酸菌サプリメントのサポートもとてもオススメです。
そして何よりも大切なのは体をしっかり動かし、美味しいごはんをしっかり食べ、
飼い主さんも一緒に毎日楽しく笑顔で過ごすこと。
それが一番のお薬ですね!
今年もあっという間に11月。
たくさん遊んで! たくさん食べて!
恵みの秋を動物たちと一緒に思いっ切り楽しみましょう♪