真夏のすごしかた

日差しもまぶしくなり、蝉の声も聞こえはじめる7月。

夏の始まりは、ちょっとわくわくして、でも少しだけ心配もある季節ですね。

動物たちは汗をかけない分、私たちよりずっと暑さに敏感で、体温調整も苦手。

暑い夏を元気で過ごすための快適なかたちを見つけてあげたいですね。

日中のお散歩、アスファルトの温度は想像以上に…

夏の日差しは人よりも低い位置を歩く犬たちにとって、とても厳しいものです。

私たちが「ちょっと暑いな」と感じるくらいであっても、アスファルトの温度は50℃60℃以上になることも。

肉球はとてもデリケート。

熱い地面の上を歩くと火傷や熱中症のリスクも高まります。

お散歩は、できるだけ早朝や日が落ちた後の涼しい時間帯に。

地面の熱が心配なときは、手の甲でアスファルトに触れてみてください。

「熱いっ!」と感じたら、その時間帯は避けてあげてくださいね。

愛犬と迎える、静かな朝の時間

昼間はアスファルトが焼けつくような暑さ。

だからこそ、朝露の残る時間の早朝散歩は、この季節のごほうびです。

草についたしずくを踏みながら、静かな空気の中で歩く時間。

自然とふれあい、自律神経を整える場所にもなります。

草木の匂い、土の感触、鳥の声。

すべてが、犬たちの感覚をリセットできる大切なひとときです。

しかも、朝露には微生物や環境の“情報”がたっぷり。

土壌の微生物と触れ合うことは、免疫バランスや皮膚の常在菌の多様性にも役立つと考えられています。

早起きは三文の徳。

毎日のお散歩が、実は体と心の深い部分を満たし“整える”、とても意味のある時間にもなりますね。

猫とつくる、涼しく心地いい居場所

一方で、外へ出ない猫たちは、室内の空間そのものが暮らしのすべて。

冷房をつけたまま過ごす時間が増える季節だからこそ、

 ✔ 冷えすぎていないか

 ✔ 風が直接当たっていないか

 ✔ こもった熱が逃げる工夫があるか

そんな視点で、あらためて見直してみるのも大切です。

猫はとても賢く、そのときの体調や気分で、自分にとって心地よい場所をちゃんと選びます。

でも、選択肢がなければ選ぶことはできません。

ひんやりタイル、風通しのいい板の間、もしくはクーラーの冷えから逃れられる部屋など、愛猫の動きに合わせて“整えの場所”をそっと用意してあげましょう。

夏の疲れはみんな同じ

じりじりとした日差しと冷房による乾燥で、犬や猫にもじわじわと疲れがたまりやすい季節。

水分不足から食欲にムラが出ることもあるので注意が必要です。

暑い季節、体に負担がかかるのは人だけではありません。

じりじりと照りつける日差し、こもる空気、冷房による乾燥…。

この季節、犬や猫たちの体にも、じわじわと疲れや負担がたまっていきます。

特に気をつけたいのが「水分不足」。

冷房の効いた室内では意外と水を飲む量が減り、知らないうちに巡りが滞っていたり、食欲にムラが出たりすることもあります。

だからこそ、毎日の食事に“水分のチカラ”を

そんな時におすすめなのが、スープで水分を補いながら、食材の栄養も取り入れられる食事スタイルです。

ヴィジョンズの「七つの星」シリーズは、ドライフードにかけるだけで、水分と様々な栄養が一度に摂れる、手づくりレトルトスープです。

毎日ちがう味、毎日ちがう楽しみ

七つの星は、その名の通り7種類。

それぞれ異なるスープと具材の組み合わせで、曜日ごとに違う食材がとれるように作りました。

毎日違う香りと味わいが、犬や猫たちの「今日はどれ?」という楽しみにつながります。

食事は、体を整えるだけでなく、「楽しみ」や「よろこびの時間」届けてくれるもの。

だからこそ、毎日のごはんがもっと嬉しいものになりますように。

ギフトにも、お試しにも。

体にとって大切な水分を美味しく、そして色々な食材を体に入れてあげたい。

七つの星」は、動物たちの心と体が満たされるようにと考えて作ったスープです。

・ご自宅用に

・旅行用に

・ご友人の愛犬・愛猫へのギフトに

・夏を乗りきる備えに

この機会に、ぜひ「毎日がうれしくなるスープ」をお試しくださいね。

今月ものびのびと元気に過ごしていきましょう。


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