― 犬猫と一緒に整える2月 ―
2月は、冬の寒さの真っただ中にありながら、暦の上では「立春」を迎える月。
まだまだ冷え込みは続くけれど、自然の流れは少しずつ春へと向かい始めています。
この時期は、何かを新しく始めるというよりも、 一度立ち止まり、整え、切り替えるための“助走期間”。
体も心も、無理なくリセットしていくのにちょうど良いタイミングです。
2月の行事といえば節分。
「鬼は外、福は内」という言葉から、悪いものを追い出す日という印象を持つ方も多いかもしれません。
一方、東洋の考え方では、鬼とは外から来るものだけではなく、自分の中に溜め込んだものを指すこともあるそうです。
・疲れ
・焦り
・冷え
・頑張りすぎ
・見直せていない生活習慣
そうしたものを一度手放し、流れを切り替える。
それが節分本来の意味なのかもしれませんね。
犬や猫と暮らしていると、2月頃から少しずつ変化が見えてきます。
・寝る場所が変わる
・日向を選ぶ時間が増える
・毛づくろいが丁寧になる
・遊び方が少し軽やかになる
誰かに教えられたわけでもなく、「そろそろ次の季節だな」と体で感じ取り、自然に調整しているようにも見えます。
動物たちは、無理に頑張りません。
調子が出ないときはよく休み、動けるときに少し動く。
その繰り返しで、ちゃんと次の季節へ向かっていきます。
私たちはつい、
「何かを始めなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
と思ってしまいがちですが、2月に大切なのはその逆。
整える=足すことではなく、手放すこと。
・予定を詰めすぎない
・食べ過ぎない
・情報を入れすぎない
・無理な運動をしない
少し余白をつくるだけで、体も心も呼吸がしやすくなります。呼吸とても大切ですね。
春は、自然と外へ向かうエネルギーが高まる季節。
だからこそ、その前の2月は、内側を整える大切な時間です。
・一緒に静かに過ごす時間を増やす
・眠れる環境を整える
・ごはんや水分を丁寧に見直す
特別なことをしなくても、犬や猫と同じリズムで暮らすだけで、自然と整っていく感覚がありませんか?
冬から春へ向かうこの時期は、動き出す前の“間”を大切にする月。
節分をきっかけに、「何を足すか」ではなく「何を手放すか」を考えてみるのも良いかもしれません。
断捨離も含め、環境を整えることを実践してはいかがでしょうか。
その姿に目を向けながら、今年の春を、心地よく迎える準備をしていきたいですね。






