梅雨を元気に乗り切ろう

6月に入り、雨とともに湿気が増してきました。

この梅雨から初夏にかけては、体と心の両方が「調整力」を試される季節。

特に犬や猫たちは、気圧や湿度の変化、人の出入りの変動などにも敏感です。

この時期を元気に過ごすポイントは、「巡り」と「排出」、そして噛むことで満たす心のケアにあります。

「巡り」と「排出」が健康を守る理由

梅雨の湿気は、体に「停滞」をもたらします。

・水分代謝の悪化

・胃腸の働きの低下

・むくみや関節の違和感

・食欲や元気のムラ

これらは人間だけでなく、犬や猫たちにも起こる変化です。

余分な湿気や老廃物を排出し、血液や気の巡りを整えることが、内側からの健康づくりの基本になります。

巡りと排出を促す暮らし方

まず心がけたいのは、良質な水分補給と腸内環境を整える食事です。

質の良い水分を摂る

単にお水を飲むだけでなく、スープや出汁などの栄養とミネラルを含んだ水分を意識して取り入れると良いと思います。

新鮮なタンパク質に消化にやさしい野菜やきのこなどを入れてスープを手作りしたり、ヴィジョンズのレトルトスープ七つの星シリーズを取り入れたりするのもとてもおすすめです。

これらは「腸=体の土壌」を元気に保ち、体の巡りやコンディションづくりをサポートします 。

たとえ目に見える変化がすぐに出なくても、毎日の積み重ねが未来の健康をつくっていきます!

腸内環境=土壌を整える

腸内の善玉菌と多様な微生物のバランスを守りましょう。「腸=内なる土壌」を健康に保つことは、湿気に負けない体づくりの基盤です。バランスアルファも健やかな毎日をサポートします 。

噛むことで心の健康も整える

雨の日が続き、散歩や運動の機会が減ると、心のストレスがたまりがちです。

犬や猫たちにとって「噛むこと」は、単なる行動ではありません。

ストレスを発散する行為

脳を刺激し、リラックスを促す

狩猟本能を満たし、精神の安定を保つ

特に犬の場合、「噛む」ことは運動と同じくらい心身に必要な行動。

硬めのおやつやガムを与えることで、エネルギーを解放し、体の巡りと心の落ち着きを両立できます。

犬用おすすめおやつ

馬アキレス

鹿アキレス

牛アキレス

牛タン皮

ブタ耳

氷下魚

このような食品を「しっかり噛む」ことでストレス発散とお口の中の健康にもつながります。

猫用おすすめおやつ

きびなご

さけるタラ

地鶏ささみ

きすのジャーキー

いとよりのジャーキー

愛猫にはおやつだけでなく、狩りごっこや噛めるおもちゃも取り入れてあげましょう。

噛むことで得られる満足感は、心の健康維持にとって欠かせない要素です。

 季節に合わせた体と心のケアで、健やかな毎日を

健康と聞くと「体」だけに意識が向きがちですが、心が充実していることも、体の免疫や回復力を支える重要な要素です。

愛犬や愛猫にとって「噛む」ことはとても重要。

巡りを助け、腸内環境を整え、噛むことで心のバランスを保つ。

その積み重ねがこれから迎える夏を元気に過ごす土台となります。

今日の小さな工夫とふれあいが、未来の健康と心の安定につながっています。

今月も、愛猫・愛犬とともに、心と体が喜ぶ毎日を楽しんでいきましょう。


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