今年もあっという間に12月がやってきました。一年を振り返る暇もなく、お正月の準備でせわしなく締めくくりモードに向かっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
12月のブログでは、ちょっと視点を変えて、「世界のお正月」を調べてみました。
国や文化が違っても、「新しい年を気持ちよく迎えたい」という思いは同じ。
その願いを形にした、ユニークで温かい風習が世界中に広がっていました。
🌏世界のお正月の風習
■スペイン:12粒のぶどうで願いごと
年越しを告げる鐘の音(12回)に合わせて、12粒のブドウを次々と食べきる。12ヶ月の幸運と成功を呼び込むと信じられています。早食いチャレンジのように!
(日本だと除夜の鐘・・・え!108個?? チャレンジャー!)
■イタリア:レンズ豆=豊かさの象徴
コインの形に似ていることから、金運アップを願って食べられる伝統があります。
(くれぐれも水分と一緒にお食べください・・・。笑)
■韓国:家族でトックを囲む日
白いお餅のスープ「トック」を食べることで歳を重ねる(新しい年を迎える)と言われ、家族団らんの象徴です。
(お餅で家族団らん、お正月ならではですね。)
■アメリカ:フォーチュンクッキーのメッセージ
年初に運勢のメッセージを楽しむ文化で、日本のおみくじが起源だと言われています。
(開けるまでが一番楽しいのは私だけ?!)
🍊 世界の“縁起物”はとてもユニーク
■ギリシャ:ザクロを割って迎える一年
実が飛び散るほど幸運が訪れると言われます。赤い実は“生命の象徴”。
(割れる前に 収穫!収穫!)
■ブラジル:海に向かって波を7回またぐ
大晦日に海の女神「イエマンジャ」に祈りを込め、7つの波をジャンプして飛び越える儀式。
(なんかカッコイイですね~。)
■デンマーク:扉に皿を投げる!?
割れた皿の数だけ友情が深まるというユニークな風習。
(まさかストレス発散で人には投げてないですよね!!汗)
■プエルトリコ:窓からバケツの水を一気に放り出す!
大掃除を終えた大晦日に、バケツに入った水を窓から勢いよく放り出します。これは、家の中に溜まった邪気や悪い運気を一掃し、新しい年を清らかに迎えるという意味が込められています。
(万が一下を歩いていたら笑えません!泣)
■コロンビア:スーツケース持って全速力!!
新年が明けると同時に、スーツケースを持って家の近所を全速力で一周します。これは、その年中に多くの旅行ができるように、という願いを込めた風習です。
(もしかしてその為だけにスーツケースを買ってない?・・・。笑)
日本のお正月に込められた想い
大掃除は“清め”、鏡餅は“円満”、おせちは“願いの詰め合わせ”。
どれも新しい年を心地よく迎えたいという気持ちの表れです。
世界と日本の風習をいろいろ並べてみると、 願いの形は違っても、根っこにある思いはとてもよく似ていることに気づきます。
犬や猫と一緒に過ごすのも、世界共通の幸せ
世界の文化は違っても、犬や猫と過ごすひとときは特別です。
どの国でも、「大切な誰かと新しい年を迎えたい」という思いは万国共通で、その“誰か”の中には愛猫・愛犬たちも含まれているのだと感じます。
動物たちの存在は、心の支えであり、相棒であり、家族であり、かけがえのないもの。
スペインでは2023年から、ペットは「感情を持つ生きもの」として、法律により家族の一員と認められました。
そんな優しい価値観に早く近づけるように
私たち一人ひとりが動物たちの気持ちに寄り添い、「言葉をもたない家族」の声に耳を傾け理解しようと思う心を持つことが大切です。
それが真の共生に繋がっていく
動物たちと暮らす毎日が、当たり前に大切にされる社会を、私たちの手で少しずつ育てていきたいですね。
今年もヴィジョンズをご愛顧いただきありがとうございました。
今年もヴィジョンズの商品をお選びいただき、本当にありがとうございました。
振り返れば、ご注文の際にいただくメッセージや、イベントで直接お会いできたお客様からの「ありがとう」や「嬉しいご報告」に、たくさんの励ましをいただきました。
皆さまのおかげで、今年も無事に歩んでくることができました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
すべての動物たちを大切な命として扱い、ともに暮らす喜びや責任を自然に分かち合える未来を願い、そして日本が「動物たちにとっての先進国である」と胸を張れるように頑張りましょう!
2026年も、皆さまのお役に立てるようヴィジョンズスタッフ一同、努めてまいります。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。






